琉球泡盛 久米島の久米仙

はての浜

2007年2月27日

 

久米島の東側に浮かぶ砂の島、それが「はての浜」。
正確には、メーヌ浜、ナカノ浜、はての浜の約7キロにも及ぶ3つの砂州を
総称してそう呼ばれています。その規模、美しさは東洋一とも言われていま
す。久米島からはての浜までは、舟で20分程度で行く事が出来ます。


久米島「畳石」(県指定天然記念物)

干潮時にだけに現われる、亀の甲羅の形をしたユニーク
な造形美。久米島、奥武島の砂浜にある火山岩の一群で、
干潮時になると、亀の甲羅のような五角形や六角形の安
山岩が出現します。
畳石の数は約1千個ちかくもあるということ。
県指定天然記念物でもある畳石を風に吹かれながらのん
びり歩くとまるで亀の背中を歩いているかのようにも感
じる場所です。自然が生んだユニークな幾何学模様の造
形美を見せてくれます。


久米島「上江洲家」(国指定重要無形文化財)

具志川城主の末えいである上江洲家は、代々地頭を勤めた
旧家。綿糸やお茶等の栽培を促進し、特に紬の製法を住民
に普及させるとともに、貧民の救済、国王への献納など数
々の善行をしたことでも知られている。重要文化財に指定
されているこの上江洲家の住宅は、「石垣殿内」と呼ばれ
ている屋敷構えで、屋敷の周囲は、立派な石垣で囲まれて
います。1754年に建てられたこの屋敷は一番座、二番
座といった座敷から土間、竃(かまど)富裕の象徴でもあ
る豚小屋まできちんと保存されています。


久米島「タチジャミ」

海岸にそそり立つ高さ約40m、横幅70m、厚さ約5m
の屏風のような形をした流紋岩からなる奇岩です。
このような形体の岩脈は沖縄県下でもこの箇所にしかな
く、町の天然記念物に指定されています。タチジャミ近
辺では崖から流れ落ちる滝や海岸植物を観察出来ます。


久米島「ミーフガー」

具志川城跡から展望できる海岸の浅瀬にあるミーフガー
は、大きな裂け目のある奇岩である。
昔から「女岩」と呼ばれ、子宝に恵まれない女性が、拝
むとご利益があるとして言い伝えられていて、今でも訪
れる人は後を絶たない。4月から5月にかけては、白い
てっぽう百合が咲き乱れる、女性の聖地。
また、兼城港—カネグスクコウ—近くにある『ガラサー
山』は「男山」と呼ばれ、ミーフガーとは対で知られて
いる。

▲夕日に染まるガラサー岩


久米島「堂井(どーがー)」湧清水

琉球泡盛久米島の久米仙の命ともされる、自然の恵みがつまった名水「堂井
(ドーガー)」湧清水。近辺住民の生活用水としても使用されている貴重な宝
です。


久米島 「鳥の口」

鳥の口は、島の南端にある海岸に立つ巨大な安山岩であ
る。名前の由来は、絶壁に立つ岩が、巨大な鳥がくちば
しを開き、大空に向かって飛び立とうとしている様に見
えることから『鳥の口』と名づけられた。二月頃になる
と、鳥の口の沖合いでクジラを眺望することができる。
また、すぐそばの島尻岬にあるトクジム自然公園は、森
の中のキャンプも楽しめる、アウトドアの別天地。遊歩
道の散策やバードウォッチングなど、自然の魅力を満喫
できるフィールドです。


久米島「チュラフクギ」(県指定天然記念物)

チュラフクギは、真謝の集落内を通る県道沿いに生えている
並木である。フクギは、成長は遅いが、材質が堅く、防風や
防火の目的で屋敷の周囲に植えられている。
チュラフクギの名前の由来は、もともと「美しいフクギ」と
いう意味で、形の整った並木の美しさから名づけられた。
県指定の天然記念物です。


久米島「宇江城城址」

久米島で一番高い宇江城岳(309.8m)の上に昔日の威厳を讃えて佇んでいる宇江城城跡。
沖縄県内で最も高い位置にある城趾であり島の大部分だけでなく海上には、渡名喜、粟国
の島々、慶良間諸島や晴れた日には、沖縄本島が眺望できる。はての浜がコバルトの海に
くっきりと白砂を輝かせ爽快な気分になれます。 周辺に遮るものがないので、久米島をま
さに一望できそうな感じです。戦前は城門などが残っていたらしいですが、今では地形部
分と城壁だけが残っています。


久米島「比屋定バンタ」

高さ200mの岸壁が2km余りも続く景勝地で、晴れた
日には展望台から純白に輝くはての浜はもちろん、遠く
慶良間諸島まで見渡せる、最高のビューポイント。
比屋定バンタの『バンタ』とは、崖っぷちという意味で
ある。たまに、野生のヤギを見ることもできます。


久米島「五枝の松」(国指定重要文化財)

五枝の松は、久米島の旧具志川村上江洲集落の北西にある
樹齢250年のリュウキュウマツの大木である。
幹周りの4.3mに対して樹高は約6m。
その松の長さは約12m、広さは約250平方mで覆われてい
て、日当たりの良い場所を好む。また、念頭平松と共に、
沖縄の2大名松としても有名です。
現在の松は、1870年に植えられらた二代目の松である。
波打つように地面を這う、その姿は、琉球歌に詠われるほ
ど優雅です。
1997年に国の天然記念物に指定されています。